3.サーフェイサー吹き・塗装

かなりの長いのでダウンロードしてお読みになることをお薦めします。


◆サーフェイサー吹き

 ペーパーがけの後、塗料の定着をよくするためにサーフェイサーを吹きます。 サーフェイサーは何でもいいと思いますが、個人的にはソフト99/プラサフがおすすめ。吹き付ける 量や回数は一概にはいえないが、下地が透けない程度にまんべんなく吹いて乾燥。次に1回目より、 やや厚めの感覚で吹くといったところでしょうか。

 しかしキットのモールドが埋まってしまうようでは具合が悪いし、ペーパーの研ぎ傷が全く隠れ ないのも困ります。埋まり気味のモールドは掘り起こせばよいので、個人的にはよほど繊細なモールド を持たない限り、厚めに吹いてもいいと思ます。

 次に下地が出ないように注意しながら全体に#1200〜1500のペーパーをかけ、サーフェイサーの 吹き粒子あとがなくなるまで滑らかにします。もし下地が出てしまったらもう一度サーフェイサーを 吹いてペーパーをかけます。

◆塗装

 仕上げる色が赤、黄等の透明性の高い色ならば、下塗りとして白を吹いておく必要があります。 赤のときは白の代わりにピンクを吹く場合も。だいたい黒以外の色の場合は、白で問題ないです。 真っ白にする必要はないと思いますが、むらなく吹く必要があります。

 吹き付けは缶スプレーで十分。エアブラシを使いたい人は使って下さい。ただツヤを出す場合は、缶 スプレーの方がやりやすいと思います。スプレーの場合は手を止めることなく掃くように、シュッ、 シュッと手を動かします。ゴキブリを殺すわけではないので、決して一カ所でブジュッとやらない ようにしましょう。噴射距離は初めは20センチ前後。徐々に近づけていき、最終的には10センチ弱 まで。距離が近づくにつれて、手の動かすスピードも速くしないとタレてしまうので注意。

 前後してしまいましたが、缶はよくシェイクして顔料と溶剤をよく混ぜておきましょう。また ボディにゴミやホコリがついていないかもよく確認しましょうね。吹き初めと終わりには、大きな粒が 飛ぶので注意。霧が入りそうもないところはあらかじめ、スプレーの中身を容器に出して筆塗りして おくといいです。

 まず霧の入りぬくいところから、方向を考えながら軽く吹いてみるのが一般的だと思います。 ツヤは気にしないで全体的に色をのせるみましょう。薄く均一に色がのったら、少し距離を近づけて 満遍なく吹きます。ここで2、3時間乾燥させます。時間はあくまで目安なのでその時の季節や気温、 湿度によってかわります。雨の日や気温が極端に低い日などはやめたほうがいいです。2回目は ツヤをねらう感じで吹きます。もちろん1回目より噴射距離は近くなるので垂れやすくなるの注意。 このとき塗装面の変化に全神経を集中させましょう。ほんのわずかな時間で勝負が決まっちゃいます。 全体に吹き重ねていくとサラッとした塗装面が、テレッと濡れた?ような感じになってきます。この 状態からさらに近づけて一吹きすると、塗装面がピカッとボッテリしたような腫れたような状態?に なります。これが垂れる寸前。言葉ではなかなかうまい表現ができないので、実際に試して確かめて ください。この状態からゆっくりと乾燥させると塗装面はピッカピカになるはず。でも、なぜか ホコリが入ってしまうんですよね。

 もし失敗してもメタルはプラモと違って、シンナーにつければ何度でもやり直しができます。 ただレジンは長い間シンナー浸けにしてはダメです。。乾燥後、ツヤが足りないようであれば、 コンパウンドで磨けばいいです。もしクリアー塗装をするのであれば、この時点でのツヤは関係ない です。以上が缶スプレーのわたしのやり方でした。