◆仮組み
まず仮組みについてですが自慢じゃないですけどこの作業、プラモデルに対して行ったこと
はほとんどないです。プラモデルなら接着する前にパーツ同士をあてがってやれば大抵の場合
うまくいきますし、パーツ同士うまくあって当然という気持ちもあります(特にタミヤ)。
組立て順や塗装指示も説明書に親切に書かれているから安心して作業できますが、メタルやレジン
ではなかなかうまくいきません。最近のものは説明書がカラーでCGを使ったりして以前よりは
親切になってきてます。しかし、あらかじめ仮組みというリハーサルを行いながらパーツの行き先を
確かめ、マッチングの具合をみつつ、組立て〜塗装の段取りをふまなければいけません。
しかし、最近のタメオのキットはプラモデルと同じ感覚で作れちゃいます。
まずはボディとシャシー。F1の場合はピンバイスを使ってサスペンションアームを指す穴を
φ0.6ミリであけます。このとき、穴の位置が左右同じになるようにあけること大切。高さがずれてると
正面からみたときカッコ悪いし、前後にずれていると真上から見たときカッコ悪い。もし失敗して
しまったら、瞬間接着剤を多めに流し込んで乾いたら表面を紙ヤスリでならしてもう一度やり
なおせばいいです。穴はパテで埋め直したり、ハンダを使ったりする人もいるけど瞬間接着剤でも
十分です。慣れていくと自分にあった方法がわかってきます。タイヤまでつけてみて全体のバラ
ンスをみて、完成時を想像。おおまかにバリを取りながらホイールベース、トレッド、車高
をチェック。車高のチェックは十分すぎるほどやったほうがいい。カーモデルの場合、車高はで
きるだけ低くした方がかっこいい。各部のマッチングに気を配り、不都合があれば調整していく。
ボディとシャシーをタッピングビスで固定する場合は、事前にビス穴をあけ、締め込んだときに
ズレがでないようにしておく。ミラー等の小物も所定の位置を確認し、必要であれば開口しておき
ましょう。
◆補修・整形
仮組みをすませた各パーツは一度バラし、表面を整えて塗装に備えます。パーティングライン、
バリ等をナイフ、ヤスリを使ってきれいに削り取り、全体に#400位から#800位までの耐水
ペーパーを順にかけておきましょう。メタルの表面には酸化被膜と呼ばれる淡灰色の被膜があるので、
この被膜を擦り落として本来のメタルの地肌がでるようにしてあげましょう。気泡痕はパテ埋め後、
ペーパーをかけてあげます。
パテは楊枝やナイフの刃先で擦り込むようにして埋めます。もし粘度が高く、勝手が悪い場合は
シンナーなどの溶剤を加えればOK。その他ハンダを使ってもいい。しかし、失敗すればボディの方が
融けてしまいますので気をつけましょう。
各パーツの接合面はきれいに整形し、塗装上差し障りがないようなところがあれば接着してし
まいましょう。バキューム整形されたウィンドウパーツも、この時点で合わせておきましょう。
いきなりプレスラインでカットしたりしないでやや余裕を持ってカットし、マッチングを確かめながら
ペーパーで削っていきます。もちろん、塗装による厚みも考慮しておきましょう。ボディ側のモールと
ウィンドウ面がなるべく面一になるように、時間をかけて調整していきます。サスアーム、ウィング
ディフューザーなど薄く削り込んだほうがいいパーツはこの時にやってしまいましょう。
レジンの場合はペーパー掛けはほどほどに。モールドを潰しかねないし、表面近くの気泡がで
てきてしまいます。